2024年7月2日火曜日

2024年6月を超えて

ご無沙汰しております。

今月もマイナスです。相場観のミスと判断したので、ポートフォリオを大幅に変更中です。今年後半は頑張ります。

2024年初来パフォーマンス(6月末) +1.3%


§市況

・5月米国ISM製造業指数は48.7(予想49.6)と悪化。不況時には42以下となるのが目安。新規受注45.4(前回比-3.7)、支払価格57(前回比-3.9)、雇用51.1(前回比+2.5)。インフレ落ち着くが、受注悪化。雇用は何とか維持って印象。

・5月米国ISM非製造業指数は53.8(予想51.0)と悪化。不況時には42以下となるのが目安。新規受注54.1(前回比+1.9)、支払価格58.1(前回比-1.1)、雇用47.1(前回比+1.2)。インフレ落ち着くが、受注復活。雇用も復活って印象。

・EURO議会選挙での大敗を受けて、フランスが議会を解散&総選挙する。第一回目投票は6月30日。極右政党の国民連合(RN)が政権与党に躍進する予想となっている。公約は電気ガス燃料料金の付加価値税を20%→5.5%への減税と移民排除。国民に優しい政策で大人気。

・日銀金融政策決定会合では、まさかの政策変更なし。事前に国債買入れ減額をリーク記事があったので、意外な印象を受けた。しかし、7月から国債買入れ減額を実施する予告はあった。

日本の5月鉱工業生産の電子部品・デバイス工業は、生産:前月比+2.3%・前年同月比:13.2%、出荷:前月比+1.4%・前年同月比+5.4%、在庫:前月比-1.8%・前年同月比-32.4%となった。出荷ー在庫:前月比+3.2%・前年同月比+37.8%と4月からは悪化した。7月生産見込み:+7.0%。在庫循環としては、在庫減・出荷減 → 在庫微減・出荷増と良い方向に進んでいる。


§東証から感じたコト&7月の見通し

需給やPERなどを完全に無視して、円安の恩恵を全力で受ける日本株は本当に強い。驚きの強さ。行き尽く所まで行くだろうと感じます。EPSも順調だし、円安を止める気もない政府筋。実質所得や内需は疲弊してるけど、インバウンドや円安メリットで大企業は潤いそう。上昇修正ラッシュが見えてるので、7月の株も大きくは下がらないでしょう。この目線変更が天井にならないことを祈ってます(笑)


§東証先物+現物の売買動向

現物と先物ともに大きく売り越された月でした。しかし、日経平均は小幅下げで留まってます。場中の直線的な指数上げも観測され、買戻しと新規買いを想定されます。


ライトプラン 詳細はこちら        


 

喜ばれるギフトに

 



 




「これがエルセーヌだ!」エルセーヌのエステ体験行ってみた!【画像あり】

 


当ブログの内容(コメント・過去ブログ含む)や紹介しているデータは、個人見解です。各種データの信頼性は保証しません。また、特定銘柄への投資を推奨していません。このため投資は自己責任でお願いします。