2023年9月29日金曜日

2023年9月を超えて

ご無沙汰しております。

今月もプラスを確保できました。感謝です。

2023年初来パフォーマンス(9月末) +41.35%


§市況

・サームルール成立は失業率3.8%であった。8月の失業率が3.8%となり、サームルール成立となった。過去のアノマリーでは米国はリセッションになるらしい。

・中国政府は中央政府機関の職員に、iPhoneなどの海外携帯電話の使用を禁止した。アップルや関連日本企業(村田、ミネベアミツミ、太陽誘電、TDK、フジクラ)は大幅下落。

・2人世帯以上の実質消費支出は前年同月比-5.0%と、前年比減は5カ月連続となった。下落率の大きさも2021年2月(-6.5%)以来となり、日本国内の内需に大きな影響を与えそうだ。

・米国ベージュブックで、観光業による内需堅調が伝えられた。しかし、観光支出の伸びは鈍化しており、多くの地域で消費者ローン残高が増加している。この報告から、米国経済を支えた内需主導は終盤になっていると予想。

・TSMCが半導体製造装置メーカへ納入延期を依頼したとニュースが出た。メモリ中心に市況低迷が続き、レーザーテック、東京エレクトロン、アドバンテストなどに売りが出た。

・マイクロン・テクノロジー6-8月期で、売上40億1,000万$、EPS1$7¢の損失と予想より改善した。しかし、9-11月期予想で売上高は予想以上だが、EPS1$7¢の損失と改善が見えなかった。半導体市況の改善は厳しいとの見方が広がる。

・ASMLのEUV露光装置出荷予測は20~30%の大幅削減する可能性がある。2023年iPhoneやMacの出荷が22%、30%と大きく減少したことが原因と言われている。半導体セクター底打ちが2023年2Qから、2024年1~2Qへシフトする可能性が高まった。

・サムスンは10-12月期からDRAM価格を10~20%値上げした。メモリ市場のタイト化を予想している。

・日本のコメ輸出が好調で、香港・米国・シンガポール・台湾・カナダがメイン。米国の干ばつでコメ不足や円安による価格低下が寄与。香港ではおにぎり店が人気となり、国民食として定着した。香港や台湾では日本産米がブランドと化している。

・8月24日に中国は日本福島第一原発の処理水放出を受けて、日本の水産物輸入を全面禁止した。その結果、中国は8月の日本水産物輸入が前年同月比-67.6%となり、国内魚価の低迷に繋がった。


§東証から感じたコト&10月の見通し

半導体市況はサムスンのニュースで復活を感じたけど、マイクロンやTSMCのニュースを見ると復活は遠いようですね。急に米国政府閉鎖のニュースも出てきたし、先行きが怪しくなってきました。中国が水産物輸入停止で日本観光来ないのか?って思ってたら、中国人観光客は大量に来るようです。インバウンド関連は復活するかもしれませんね。10月前半は上値重い指数になるかもしれませんが、後半に期待してトレードしたいと思ってます。




§東証先物+現物の売買動向

日本株を売る勢力が出てきました。現物を大きく売りを継続してますね。配当税制逃れの国内保有振替らしいですが、ネットで買いであって欲しいですね。10月初旬は機関投資家が売りで入りやすい季節らしいので、動向をチェックします。









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2023年9月1日金曜日

2023年8月を超えて

ご無沙汰しております。

今月もプラスを確保できました。感謝です。

2023年初来パフォーマンス(8月末) +33.44%


§市況

・米国モノ輸入で今年上半期の国別金額割合で、中国が15年ぶりに首位陥落。中国の対米モノ輸出金額は29兆円でしたが、前年の25%減。去年が最高額で、経済対立により減少した。

・8月10日に中国政府は、中国人の団体旅行と一部の旅行商品を日本を含む78ヶ国の地域で解禁する。2020年1月以来。

・CPINOW:全国スーパーの日時物価で、8月7日に前年比7日平均で+9.1%となる。日常品の強烈な値上げが鮮明になる。

・日本6月賃金インフレ+2.3%(予想+3%)と物価上昇率以下となる。実質賃金は15カ月連続の低下

・日本4-6月期GDPは年率6%だが、輸出が前期比+3.2%と押し上げている。原油価格の下落や、輸入が減ったコトで個人消費は前期比-0.5%と3四半期ぶりマイナス。外需に頼った好景気が鮮明で、市場からは内需不安の不景気を心配された。

・アプライドマテリアルズ5-7月期売上高(前年比)は、DRAM+12%となった。8-10月期はさらに大きく拡大と幹部は予想。シスコシステムズ5-7月期売上高(前年比)はセキュア・アジャイルネットワークス部門が+33%。エヌビディア5-7月期は前年比で、売上高+100%・純利益+840%とAI半導体の絶好調さが確認できた。尚、営業利益が半年前の売上を抜く。

・キオクシア、NAND型メモリの市況悪化で、生産調整となり新工場の稼働延期。サムスン電子やSKハイニックスも減産幅を引き上げる。スマフォやデジタル機器の需要が回復しない。

・米国7月JOLTS求人件数が882.7万人(予想958.2万人)と鈍化傾向が顕著となった。800万人を割ると、失業率が跳ね上がる解説がある。2か月後には雇用も落ち着く可能性が高い。それは不況の始まりですが。

・サームルール:米国景気後退は、0.5>(直近3ヵ月失業率ー過去一年間の失業率最低値)が成立してから始まる。過去60年間は必ず起こった現象。現時点での過去一年間の失業率最低値は3.3%なので、今後に3.8%を超える数値が出てくると景気後退シグナルとなる。

・福島第一原発の処理水放出へ、中国政府が抗議している。日本の水産物を全面的に禁輸し、化粧品の不買運動を行った。福島第一原発のトリチウム年間処分予定量は22兆Bqで、中国の紅沿河は90兆Bq、泰山は218兆Bq、陽河は112兆Bqである。このデータから中国を中国国民は知ってから発言してほしい。


§東証から感じたコト&9月の見通し

半導体分野はメモリを中心に、業績不振が見られる。復活の兆しが見えるデバイスもあるが、継続するか不透明。中国の不況と米国好景気の対立で揺れる状況ですね。実質金利が緩和的に傾きつつ、最大の消費国米国が不景気になる実データは一切出ていない。経済解説者は不景気が来るぞって叫ぶけど、個人的には「いつ不景気が来るの?」って飽き飽きしている状況。半身になりなが投資を頑張ります。




§東証先物+現物の売買動向

日本株を売る勢力が出てきました。現物を大きく売ってます。8月底であって欲しいと願ってます。









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