2023年9月1日金曜日

2023年8月を超えて

ご無沙汰しております。

今月もプラスを確保できました。感謝です。

2023年初来パフォーマンス(8月末) +33.44%


§市況

・米国モノ輸入で今年上半期の国別金額割合で、中国が15年ぶりに首位陥落。中国の対米モノ輸出金額は29兆円でしたが、前年の25%減。去年が最高額で、経済対立により減少した。

・8月10日に中国政府は、中国人の団体旅行と一部の旅行商品を日本を含む78ヶ国の地域で解禁する。2020年1月以来。

・CPINOW:全国スーパーの日時物価で、8月7日に前年比7日平均で+9.1%となる。日常品の強烈な値上げが鮮明になる。

・日本6月賃金インフレ+2.3%(予想+3%)と物価上昇率以下となる。実質賃金は15カ月連続の低下

・日本4-6月期GDPは年率6%だが、輸出が前期比+3.2%と押し上げている。原油価格の下落や、輸入が減ったコトで個人消費は前期比-0.5%と3四半期ぶりマイナス。外需に頼った好景気が鮮明で、市場からは内需不安の不景気を心配された。

・アプライドマテリアルズ5-7月期売上高(前年比)は、DRAM+12%となった。8-10月期はさらに大きく拡大と幹部は予想。シスコシステムズ5-7月期売上高(前年比)はセキュア・アジャイルネットワークス部門が+33%。エヌビディア5-7月期は前年比で、売上高+100%・純利益+840%とAI半導体の絶好調さが確認できた。尚、営業利益が半年前の売上を抜く。

・キオクシア、NAND型メモリの市況悪化で、生産調整となり新工場の稼働延期。サムスン電子やSKハイニックスも減産幅を引き上げる。スマフォやデジタル機器の需要が回復しない。

・米国7月JOLTS求人件数が882.7万人(予想958.2万人)と鈍化傾向が顕著となった。800万人を割ると、失業率が跳ね上がる解説がある。2か月後には雇用も落ち着く可能性が高い。それは不況の始まりですが。

・サームルール:米国景気後退は、0.5>(直近3ヵ月失業率ー過去一年間の失業率最低値)が成立してから始まる。過去60年間は必ず起こった現象。現時点での過去一年間の失業率最低値は3.3%なので、今後に3.8%を超える数値が出てくると景気後退シグナルとなる。

・福島第一原発の処理水放出へ、中国政府が抗議している。日本の水産物を全面的に禁輸し、化粧品の不買運動を行った。福島第一原発のトリチウム年間処分予定量は22兆Bqで、中国の紅沿河は90兆Bq、泰山は218兆Bq、陽河は112兆Bqである。このデータから中国を中国国民は知ってから発言してほしい。


§東証から感じたコト&9月の見通し

半導体分野はメモリを中心に、業績不振が見られる。復活の兆しが見えるデバイスもあるが、継続するか不透明。中国の不況と米国好景気の対立で揺れる状況ですね。実質金利が緩和的に傾きつつ、最大の消費国米国が不景気になる実データは一切出ていない。経済解説者は不景気が来るぞって叫ぶけど、個人的には「いつ不景気が来るの?」って飽き飽きしている状況。半身になりなが投資を頑張ります。




§東証先物+現物の売買動向

日本株を売る勢力が出てきました。現物を大きく売ってます。8月底であって欲しいと願ってます。









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