ご無沙汰しております。
日本だけが強い4月で不安がイッパイでしたが、4カ月連続のプラスで安心。
2023年初来パフォーマンス(4月末) +10.26%
§市況
・FRBが目標とする2%インフレは、失業率5%・新規失業者申請件数40万人のイメージ。
・米国1年債のCDSが1%超えと高水準。6月15日米国債務上限問題を意識している。
・OPEC減産で原油価格が高止まりしているが、景気後退なら確実に原油価格は下落する。
・原油価格下落なら、中東諸国による株の売り圧力が懸念。
・脱炭素、ロシア制裁やコロナ禍で原油の開発投資が激減。景気底入れ状況で、
原油のリバウンドは速そう。
・衆参補欠選挙は自民党の4勝1敗で、自民党へ追い風を確認。解散総選挙の機運が
出てきた。6月会期末解散7月選挙が第一候補。6月に内閣改造で秋に総選挙が第二候補
・サムスン電子、四半期決算で2009年以来14年ぶりの売上半減で赤字。
今年後半は半導体回復見込み
・SKハイニックス2四半期連続赤字。1-3月期に顧客在庫減少で、4-6月期にメーカ供給減で
在庫底入れ。今年後半にメモリー市況は反転の見込み
・半導体製造装置や自動車の日本輸出額は完全復活。
確認されてる弱気材料
①メモリー半導体の不況。②5%金利の金融引き締め継続。③中国内需のリバウンド弱さ。
半数を終えた米国決算では8割の企業が予想以上の決算であった。事前予想より経済の強さを確認できた。東証決算も現状では良好。半導体企業も年後半復活を狙って、小さな下げとなっている。景気後退が予想されようと、決算が良ければ上昇する相場。加熱の印象な225も上昇が続く予想する。
§東証先物+現物の売買動向
現物・先物を大きく買い越し、今週も買ってそうな雰囲気。3月SQも超えてきたので、6月へ強気相場が続くかもしれません。