2018年10月4日木曜日

海外から稼ぐ重要性

日本は海外から稼げる人を最重要で育成する必要があると思います。

2017年の日本の経常収支は以下の通り
単位:億円
貿易収支   : 49,308
サービス収支 : -7,061
第一次所得収支:197,397
第二次所得収支:-20,902

合計     :218,742
参考:http://www.jftc.or.jp/research/pdf/ForeignTrade2018/DataChapter8.pdf

ここでポイントなのは3つ。
1.輸出と輸入の差である貿易収支はメインの収益ではない。
2.海外への投資で稼ぐ第一次所得収支がメインの収益。
3.旅行客の増加や特許が支えてサービス収支は改善傾向。

ざっくり言うと、国内工場で頑張って製品開発・製造して輸出しても、貿易では儲からない国になってしまった。海外に企業を作った経済活動や投資活動で儲けるのがメインになってます。今後は増加傾向の観光客の誘致で外貨を稼ぎ始めているって現状です。

この稼ぎの現状に対して、日本は経済構造として燃料を輸入することが最重要になっています。食料ではなく、燃料です。食料は頑張れば国内で作れますが、燃料は現在の技術では十分な量を確保できません。燃料が買えなかったら、日本は詰みです。

ってなると、日本は燃料を買うお金を海外から稼がなければなりません。

このため、海外からお金を稼げる能力のある人を、最重要で育成するシステムが重要だと思います。しかし、現状の日本の予算を見ると、違う分野にお金を重点的に配分してますね。悲しい限りです。もっと未来のある道を国に見せてもらいたいものですね。

【自己紹介】
体重 67.5kg
スクワット 50kg×10回・2セット、45kg×10回・1セット