2025年4月2日水曜日

2025年3月を超えて

 ご無沙汰しております。

今年は頑張ります。

2025年初来パフォーマンス(3月末) +6.04%


§市況

・3月米国ISM製造業指数は50.3(予想50.5)と改善。不況時には42以下となるのが目安。新規受注48.6(前回比-6.9)、支払価格62.4(前回比+7.5)、雇用47.6(前回比-2.7)。受注は悪化。雇用も悪化って印象。支払い価格が上昇だから、インフレを伴う景気悪化。製造業はスタグフレーションに向かってるって印象。前回データから製造業復活を予想してたから印象が悪い。

・3月米国ISM非製造業指数は53.5(予想52.5)と回復。不況時には42以下となるのが目安。新規受注52.2(前回比+0.9)、支払価格62.6(前回比+2.2)、雇用53.9(前回比+1.6)。インフレ上昇、受注復活。雇用が堅調。景気が復活気味。意外と雇用も堅調。米国経済は強い。

・17日に米国小売売上高が+0.2%(予想+0.6%)と下振れした。無店舗販売+2.4%、ヘルスケア+1.7%、飲食店-1.5%、自動車・部品-0.4%と非常に弱かった。しかし、米国市場は大きく上昇。GDPに影響が強い自動車や飲食店を除くと+1.0%換算になることを好感。経済は堅調と判断した。更に弱い指標を受けて、FRBが18日FOMCで援護射撃をすると予測した。流石に、都合良すぎる判断と感じるので、米国株は単なる自律反発と言われている。

・日銀は金利据え置きを決めた。事前にリークして、円安誘導するコトで市場との対話をした。日本の金融緩和で世界市場にリスクマネー供給され、世界の株式市場が上昇に転じたとも報道されている。

・18日にFOMCで金利据え置きが決定された。実質GDPで2025年2.1→1.7、2026年2.0→1.8と下方修正。PCE物価で2025年2.5→2.7、2026年2.1→2.2と上方修正。この相殺で金利据え置きがロジック。しかし、QTは4月から250億ドル→50億ドルと減速。このため金利据え置き、引き締め減速なので米国金利は急低下。FOMC前は10年金利で4.3%で、3月末で、、、

・米国マイクロン2024年12-2025年2月の決算を発表した。6四半期続いた増収傾向が崩れ、前Q比でDRAM・NAND共に減少した。DRAMが枯渇している状況から転じたことで、ザラ場で-8%となる。

・マイクロソフトは2025年度AI投資800億ドルは維持するが、AI特化型データセンタのコアウィーブとの契約を一部解除した。更に米国と欧州での2Gデータセンタ計画から撤退した。ナデラCEOはAIインフラは過剰との認識も示した。

・26日に中国政府がエネルギー効率の悪いエヌビディア製品の販売を禁じる可能性があると、フィナンシャルタイムが報じた。エヌビディア、ブロードコム、ASMLが大幅下落。

・アメリカン航空とデルタ航空が業績見通しを下方修正した。航空事故の多発が主な原因だが、小売り大手コールズとウォルマート、スポーツ用品ディックスも業績が悪化している。トランプ関税の影響や大規模は政府職員の削減などで不透明感が増しているため。

・EV関連パワー半導体投資が減速している。世界EV販売が2024年は前年比+9%と、2023年の前年比+30%、2022年の前年比+75%に比べて伸びが鈍化している。更に中国BYDが国内半導体を調達する方針も影響している。

①インフィニオン1,400名の人員削減

②オンセミ1,000名の人員削減

③STマイクロ人員削減予定

④ルネサス25年度に人員削減予定&甲府での量産延期


§今月のトランプ大統領の関税&鎖国政策

①FOXニュース内で米国経済のリセッション入りを予想してるかの質問に対して、リセッションを否定しなかった。これが混乱を招いた。

②4月2日から25%自動車関税を発効する。日本車の輸出額は6兆円。例外を期待されたが、予告通り発効

③トランプ大統領が米大手自動車CEOらに「関税を理由に値上げしないよう連絡。値上げならホワイトハウスは好ましくない判断と警告。」値上げが制裁対象となると懸念させた。



米国の弱い経済指標が急激に多発。トランプ関税の将来的な影響を意識と囁かれる。

経済指標当月前月
2月米国小売売上高+0.2%(予想0.6%)-1.2%(速報値 : -0.9%)
ミシガン大学消費者信頼感指数57.9(予想63.1)64.7
NY連銀製造業指数-20(予想-1.5)5.7
3月消費者信頼感指数92.9(予想94)100.1


§東証から感じたコト&4月の見通し

FRBがFOMCでGDP見通しを下方修正で景気減速を示唆し、QT減速を明確化した。利下げ見通しは変わらずだが、QT減速で実質的に金融緩和の意思表明。スイスが利下げしたので、円の名目政策金利が世界最弱ではなくなった。円高に進むかと予想したが、日銀が利上げを躊躇したので、円高は大きく進まなかった。

フジクラを筆頭としたDC関連は失速。米国経済に不安感があると日本の金利も高値を維持できないと予想され、銀行も失速気味。三菱重工やIHIが欧州の対ロシア軍備拡張で買われ、関税や市況に無関係なゲーム(コナミ、スクエニ、DeNA)が唯一の望み。相互関税や半導体・薬品の関税の影響度合いが、4月相場を左右する。トランプ大統領は、本気で世界サプライチェーンの再構築に取り組んでると思うので、4月も下がると思います。

債権変動率 : -7.74%、 指数変動率 : -4.14%


§3月に強かった銘柄

●1812:鹿島建設

●9602:東宝

●7453:良品計画

●7832:バンダイナムコ

●6758:ソニー

●6503:三菱電機

●6701:NEC

●7011:三菱重工

●8750:第一生命

●8801:三井不動産

●9766:コナミ


§東証先物+現物の売買動向

外国人の売買動向は、

現物先物裁定差し引き残
 3月第1週-604,034-559,530718,587
 3月第2週-87,104-311,769600,800
 3月第3週-793,679259,791825,635
 3月第4週249,226436,243850,088
3月1週~3月末〆-1,235,591-175,265850,088

※上記数値はフィクションです。

外国人は3月第1週~3月第2週まで、相変わらずの先物売り仕掛けと現物の裁定解消売りを行ってました。3/11でセリクラを現物投げ売りで演出して、先物買戻し。配当取りに向けて、現物買い&先物買いを行った。配当週は更に現物を買い進めた様ですが、先物ヘッジはどうなってるか?来週の結果が楽しみです。先物ヘッジを再度作ってきたら、外国人は先安観を持っていると予想できます。最終週は外国人の現物売り&国内勢を装った現物買いが恒例です。外国人現物株の税金が高いためと言われておりますが、さてどうなってるか?


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当ブログの内容(コメント・過去ブログ含む)や紹介しているデータは、個人見解です。各種データの信頼性は保証しません。また、特定銘柄への投資を推奨していません。このため投資は自己責任でお願いします。

 




2025年2月28日金曜日

2025年2月を超えて

 ご無沙汰しております。

今年は頑張ります。

2025年初来パフォーマンス(2月末) +3.06%


§市況

・2月米国ISM製造業指数は50.9(予想49.9)と改善。不況時には42以下となるのが目安。新規受注55.5(前回比+3.0)、支払価格54.9(前回比+2.4)、雇用50.3(前回比+4.9)。受注は改善。雇用も改善って印象。支払い価格が上昇だから、インフレを伴う好景気。製造業は回復に向かってるって印象。

・2月米国ISM非製造業指数は52.8(予想54)と回復。不況時には42以下となるのが目安。新規受注51.3(前回比-3.1)、支払価格60.4(前回比-4.0)、雇用52.3(前回比+1.0)。インフレ低下、受注低下。雇用が維持。ちょっと景気停滞気味?悪化しそう、、、

・米IT主要4社(アルファベット、マイクロソフト、アマゾン、メタ)の2024年1-12月の設備投資額は前年比6割増の約2,450億ドル(37兆円)。2025年設備投資予定は、以下の表の様に24年に比べて加速する。

企業前年比投資予定額
アマゾン3割増1,000億ドル
メタ7割増650億ドル
アルファベット4割増750億ドル
マイクロソフト4割増
800億ドル

・2024年1-3月期NAND市況が急速に悪化している。売れ筋スマフォがiPhoneから低価格スマフォに流れて、iPhone在庫が過剰になっている。メモリ各社は設備投資額を減らす。キオクシアは設備投資額を2024年比-25%。

・DRAM1月大口取引がDRR4型8ギガで1.75ドルと前月比-6%。下落は5カ月連続。4ギガでも1.34ドルと5カ月連続下落。中国で国産DRAMを優遇してるため。

・MicrosoftはDC2か所分のDCリソースを解約したと米国金融サービス会社(TDカウエン)が報道。Microsoftは否定している。事実であればDC設備に余剰が出始める可能性がある。

・NVIDIA決算は予想を上回っていたが、来期見通しの利益率が61%→58%へ低下するのを嫌悪して-8%暴落。新製品ブラックウェルに注力するために利益率が低下する見込み。

§今月のトランプ大統領の関税&鎖国政策

①米国がアルミを含む製品を123品目に25%関税を発動する。蓄電池用アルミ箔が従来の品目であったが、半導体製造装置関連や航空機部品も含む変更になる。更に自動車関連に25%関税を予定している。

②2/25に米国政府は、東京エレクトロンとASMLが中国に提供するメンテナンスサービスの制限を制限する対中半導体規制強化を議論した。

③カナダとメキシコ25%関税は3月に予定通り実施する見通し。

④EUからの輸入品(自動車を含む)に一律25%関税を検討。

米国の弱い経済指標が急激に多発。トランプ関税の将来的な影響を意識と囁かれる。

経済指標当月前月
サービス業PMI49.75.35
ダラス連銀製造業活動指数-8.314.1
シカゴ連銀景気指数-0.030.18
ミシガン大学消費者信頼感指数64.771.1


§東証から感じたコト&3月の見通し

DC関連で強さを誇って来たフジクラや古川電工が半導体市況の暗雲から陰り、三菱重工やIHIが米国軍備縮小の意向から陰り、ゲーム(コナミ、スクエニ、DeNA)が上昇した相場変化であった。ゲーム株が市場全体を引っ張れるかが3月に上昇出来る鍵となる。

債権変動率 : -11.07%、 指数変動率 : -6.11%


ディスコ

レーティングの引き下げが。3Q決算は素晴らしかったのですがレーティングを受けて、1/23決算後株価47,430円 → 2/25レーティング後株価41,100円と急落。対中半導体規制も関連して、半導体市場の環境が激変してきた可能性がある。


§2月に強かった銘柄

●1812:鹿島建設

好業績。

●6752:パナソニック

白物家電を中心とした事業再編の意向を表明。収益構造の改善を期待される。日立の二番煎じか?

●9602:東宝

1月映画部門速報が好調と3Q決算で株価強さを維持。


§東証先物+現物の売買動向

外国人の売買動向は、

現物先物差し引き残
 1月第5週-307,216-174,006835,619
 2月第2週-274,415-368,876776,489
 2月第3週102,76579,408792,550
 2月第4週-161,671-462,029713,424
1月5週~2月末〆-640,537-925,503713,424

※上記数値はフィクションです。

外国人は1月第5週~2月第4週まで、相変わらずの先物売り仕掛けと現物の裁定解消売りを行ってました。更に先月に買った現物を全て売り切った状況です。外国人の売りポジは溜まり、利益確定するために指数を下に走らせたい状況です。3月SQにかけて外国人の売り仕掛けが発生する可能性があります。裁定差し引きが多いので上値重いかもしれません。3月は反発を挟みながら、下落しそう。


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2025年1月31日金曜日

2025年1月を超えて

 ご無沙汰しております。

今年は頑張ります。

2025年初来パフォーマンス(1月末) +1.01%


§市況

・1月米国ISM製造業指数は49.3(予想48.2)と悪化。不況時には42以下となるのが目安。新規受注52.5(前回比+2.1)、支払価格52.5(前回比+2.2)、雇用45.3(前回比-2.8)。受注は改善。雇用は悪化って印象。支払い価格が上昇だから、インフレが再燃化。製造業はどっち?って印象。雇用を削減インフレだから、経済が悪化に突き進んでる?。

・12月米国ISM非製造業指数は52.1(予想55.5)と回復。不況時には42以下となるのが目安。新規受注53.7(前回比-3.7)、支払価格58.2(前回比+0.1)、雇用51.5(前回比-1.5)。インフレ再燃、受注低下。雇用が低下。単なる景気はインフレで、雇用は停滞って印象。悪化しそう、、、

・米アップルはiPhone16の価格を、中国で値下げすると発表。中国製スマフォとの競争が激しく、巻き返すためと見られる。関連する太陽誘電などの部品メーカは苦境に立つ可能性も。

・主要小売業2024年9-11月期の営業利益は前年同月比ー5%となり、コロナ緊急事態宣言2021年9-11月期以来の減益となった。2023年12月-2024年2月期までは9四半期連続でプラスとは対照的。インフレにより家計の購買力が低下し、人件費増加で収益力が低下している。帝国データバンクによると2025年1-4月期も値上げ品目は6,000以上と、2024年の約半数になる。

・TSMCの2024年10-12月期決算は売上高、利益共に過去最高となった。7nm以下の先端iPhone向け半導体や、AI半導体生産をほぼ総撮りしている。2025年は売上が20%増、設備投資計画が40%増の380~420億ドルの3年ぶり過去最高更新を見込む。米国アリゾナでは2nm半導体を2025年に製造装置を持ち込み始める。しかし、トランプ「台湾が米国半導体ビジネスの全てを奪った」発言で、関税によるTSMC妨害がリスクとして残る。米国工場誘致に対する補助金の削除も想定される。

・DRAM12月大口取引がDRR4型8ギガで1.86ドルと前月比-2%。下落は4カ月連続。4ギガでも1.43ドルと4カ月連続下落。中国でのPC需要が弱いため。

・DeepSeekショックが発生した。大規模言語モデルで、560万ドル2か月で開発したと発表。NVIDIAの中国向け機能制限版H800という低価格GPUで開発した。性能はOpen-AI O1相当でNVIDIAのH100を使用している。開発コストはDeepSeekで550万ドル(8.7億円)、OpenAIは10億ドル(1500億円)と推定されている。DeepSeekはオープンソースで利用可能。今後のAI開発で低価格GPUが利用でき、費用が抑えらえると想定された。このため高価格GPUで恩恵を受けた半導体製造装置や先端半導体材料株が暴落し、NVIDIAも1月27日約17%下落した。

・米国トランプ大統領はDeepSeekについて、「素晴らしい技術と称賛」。規制の考えは示さなかった。しかし、マイアミでの共闘下院議員会議で「近い将来に外国で生産された半導体や医薬品に関税を課し、米国内での生産を促す」と関税を予告した。Conusumer Technology Association(CTA)の試算で価格がノートPCとタブレットで+46%、スマフォで+26%となる可能性があると報告。トランプ大統領は更にインテルなどの半導体メーカに米国内で工場建設の補助金「CHIPS及び化学法」を撤廃し、補助金を廃止する意向。

・テスラはロボタクシーを6月にテキサス州オースティンで開始する予定で、その他の都市でも年内に運行を始める。


§東証から感じたコト&2月の見通し

アドバンテストが素晴らしい第3四半期決算を発表しました。

通期予想で、売上高1,650億円 → 2,260億円、純利益1,220億円 → 1,670億円

と上方修正。コンセンサスが売上高2,100億円だったのでサプライス決算となった。

直前にはDeepSeekショックで先端半導体不要説が流れて、株価10,000→8,100円まで売られた。しかし、この決算を受けて株価9,000円を回復できずに決算後の値動きとなった。これは非常に重要な値動きで、ここまでの決算でも高値を奪回できないと判断できる。ここから何があれば、半導体株は高値を更新できるのか全く分からなくなった。

日経平均は半導体関連株に大きく作用されるので、2月の上昇は厳しいかもしれない。


§1月に強かった銘柄

●1802:清水建設

工事採算の改善で2Q上方修正があったので、更なる改善が3Q決算で出るとの期待から上昇

●2502:アサヒグループHD

2Q業績が頭打ちで、米国保健福祉省ビベック・マーシー医務総監が「アルコール飲料に健康面でのリスクを警告表示するコトが死者数を減らす効果がある」と見解を示して下落していた。そこからのリバウンド局面

●6506:安川電機、6954:ファナック

決算自体は弱いが、中国の2024年第4四半期GDP+5%などで業績回復期待で買われた。機械受注の回復(トランプ関税の駆け込みと言われているが、、、)や、6000元以下のスマフォに15%の補助を付けることが好感されている。

●7013:IHI

好業績に加え、米トランプ大統領の防衛費増額要求による更なる業績拡大を意識した上昇。

●8801:三井不動産

日銀追加利上げを十分に織り込んだリバウンド上昇。

●9983:ファーストリテイリング

コンセンサス通りの決算だったが、中国の苦戦で計画を下回った。このため決算後は売り込まれたが、織り込んでリバって来た。


§東証先物+現物の売買動向

外国人の売買動向は、

現物先物裁定差し引き
12月第5週-60,859-152,814994,105
 1月第2週361,309-832,174947,864
 1月第3週3,059-959,701719,761
 1月第4週391,049539,560818,798
12月5週~1月末〆694,558-1,405,129

※上記数値はフィクションです。

外国人は12月第5週~1月第3週まで、怒涛の先物売り仕掛けと現物の裁定解消売りを行ってました。1月第4週で買戻しを行いましたが、外国人の売りポジは溜まってる状況です。2月SQにかけて外国人の売り仕掛けが発生する可能性があります。裁定差し引きが多いので上値重いかもしれません。2月は下落しそう。


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