ご無沙汰しております。
今年は頑張ります。
2025年初来パフォーマンス(3月末) +6.04%
§市況
・3月米国ISM製造業指数は50.3(予想50.5)と改善。不況時には42以下となるのが目安。新規受注48.6(前回比-6.9)、支払価格62.4(前回比+7.5)、雇用47.6(前回比-2.7)。受注は悪化。雇用も悪化って印象。支払い価格が上昇だから、インフレを伴う景気悪化。製造業はスタグフレーションに向かってるって印象。前回データから製造業復活を予想してたから印象が悪い。
・3月米国ISM非製造業指数は53.5(予想52.5)と回復。不況時には42以下となるのが目安。新規受注52.2(前回比+0.9)、支払価格62.6(前回比+2.2)、雇用53.9(前回比+1.6)。インフレ上昇、受注復活。雇用が堅調。景気が復活気味。意外と雇用も堅調。米国経済は強い。
・17日に米国小売売上高が+0.2%(予想+0.6%)と下振れした。無店舗販売+2.4%、ヘルスケア+1.7%、飲食店-1.5%、自動車・部品-0.4%と非常に弱かった。しかし、米国市場は大きく上昇。GDPに影響が強い自動車や飲食店を除くと+1.0%換算になることを好感。経済は堅調と判断した。更に弱い指標を受けて、FRBが18日FOMCで援護射撃をすると予測した。流石に、都合良すぎる判断と感じるので、米国株は単なる自律反発と言われている。
・日銀は金利据え置きを決めた。事前にリークして、円安誘導するコトで市場との対話をした。日本の金融緩和で世界市場にリスクマネー供給され、世界の株式市場が上昇に転じたとも報道されている。
・18日にFOMCで金利据え置きが決定された。実質GDPで2025年2.1→1.7、2026年2.0→1.8と下方修正。PCE物価で2025年2.5→2.7、2026年2.1→2.2と上方修正。この相殺で金利据え置きがロジック。しかし、QTは4月から250億ドル→50億ドルと減速。このため金利据え置き、引き締め減速なので米国金利は急低下。FOMC前は10年金利で4.3%で、3月末で、、、
・米国マイクロン2024年12-2025年2月の決算を発表した。6四半期続いた増収傾向が崩れ、前Q比でDRAM・NAND共に減少した。DRAMが枯渇している状況から転じたことで、ザラ場で-8%となる。
・マイクロソフトは2025年度AI投資800億ドルは維持するが、AI特化型データセンタのコアウィーブとの契約を一部解除した。更に米国と欧州での2Gデータセンタ計画から撤退した。ナデラCEOはAIインフラは過剰との認識も示した。
・26日に中国政府がエネルギー効率の悪いエヌビディア製品の販売を禁じる可能性があると、フィナンシャルタイムが報じた。エヌビディア、ブロードコム、ASMLが大幅下落。
・アメリカン航空とデルタ航空が業績見通しを下方修正した。航空事故の多発が主な原因だが、小売り大手コールズとウォルマート、スポーツ用品ディックスも業績が悪化している。トランプ関税の影響や大規模は政府職員の削減などで不透明感が増しているため。
・EV関連パワー半導体投資が減速している。世界EV販売が2024年は前年比+9%と、2023年の前年比+30%、2022年の前年比+75%に比べて伸びが鈍化している。更に中国BYDが国内半導体を調達する方針も影響している。
①インフィニオン1,400名の人員削減
②オンセミ1,000名の人員削減
③STマイクロ人員削減予定
④ルネサス25年度に人員削減予定&甲府での量産延期
§今月のトランプ大統領の関税&鎖国政策
①FOXニュース内で米国経済のリセッション入りを予想してるかの質問に対して、リセッションを否定しなかった。これが混乱を招いた。
②4月2日から25%自動車関税を発効する。日本車の輸出額は6兆円。例外を期待されたが、予告通り発効
③トランプ大統領が米大手自動車CEOらに「関税を理由に値上げしないよう連絡。値上げならホワイトハウスは好ましくない判断と警告。」値上げが制裁対象となると懸念させた。
・米国の弱い経済指標が急激に多発。トランプ関税の将来的な影響を意識と囁かれる。
§東証から感じたコト&4月の見通し
FRBがFOMCでGDP見通しを下方修正で景気減速を示唆し、QT減速を明確化した。利下げ見通しは変わらずだが、QT減速で実質的に金融緩和の意思表明。スイスが利下げしたので、円の名目政策金利が世界最弱ではなくなった。円高に進むかと予想したが、日銀が利上げを躊躇したので、円高は大きく進まなかった。
フジクラを筆頭としたDC関連は失速。米国経済に不安感があると日本の金利も高値を維持できないと予想され、銀行も失速気味。三菱重工やIHIが欧州の対ロシア軍備拡張で買われ、関税や市況に無関係なゲーム(コナミ、スクエニ、DeNA)が唯一の望み。相互関税や半導体・薬品の関税の影響度合いが、4月相場を左右する。トランプ大統領は、本気で世界サプライチェーンの再構築に取り組んでると思うので、4月も下がると思います。
債権変動率 : -7.74%、 指数変動率 : -4.14%
§3月に強かった銘柄
●9602:東宝
●7453:良品計画
●7832:バンダイナムコ
●6758:ソニー
●6503:三菱電機
●6701:NEC
●7011:三菱重工
●8750:第一生命
●8801:三井不動産
●9766:コナミ
§東証先物+現物の売買動向
外国人の売買動向は、
※上記数値はフィクションです。
外国人は3月第1週~3月第2週まで、相変わらずの先物売り仕掛けと現物の裁定解消売りを行ってました。3/11でセリクラを現物投げ売りで演出して、先物買戻し。配当取りに向けて、現物買い&先物買いを行った。配当週は更に現物を買い進めた様ですが、先物ヘッジはどうなってるか?来週の結果が楽しみです。先物ヘッジを再度作ってきたら、外国人は先安観を持っていると予想できます。最終週は外国人の現物売り&国内勢を装った現物買いが恒例です。外国人現物株の税金が高いためと言われておりますが、さてどうなってるか?
